枕草子 原文。 『枕草子』の現代語訳:90

枕草子(原文・現代語訳)

原文 枕草子

『清少納言記』、『清少納言抄』などと呼ばれることもありました。 桐の花、紫に咲きたるはなほをかしきを、葉のひろごり、さまうたてあれども、又他木どもとひとしう言ふべきにあらず。

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しかたなくしぶしぶと、いかにも起きたくなさそうなのを、女に無理にせきたてられ、「もうすっかり明るくなってしまったわ。

『枕草子』の現代語訳:68

原文 枕草子

つゆの癖缺點なくて、かたち心ざまもすぐれて、世にあるほど、聊のきずなき人。 いたく煩(わずら)ふ人にかかりて、物怪(もののけ)調(ちょう)ずるも、いと苦しければ、困(こう)じてうち眠れば、「ねぶりなどのみして」と咎(とが)むるも、いと所狹く、いかに思はんと。

清少納言が現代に生きていたら、きっとSNSをうまく使いこなしてたはず!そんな彼女の才能溢れる文章が詰まった本作を、ぜひ読んでみてください。

小学校国語/枕草子

原文 枕草子

このように、彼女は幼い頃から学問や文学が身近にあった環境で育ったようです。

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天の河原、「棚機つ女に宿借らむ」と、業平が詠みたるも、をかし。 櫻の花びらおほきに、葉色こきが、枝ほそくて咲きたる。

枕草子(原文・現代語訳)

原文 枕草子

受領などおとなだちたる人は、ふときいとよし。 原の池、玉藻はな刈りそといひけんもをかし。

馬の命婦もさいなみて、「乳母かへてん、いとうしろめたし」と仰せらるれば、かしこまりて、御前にも出でず。 鴨頭草(つゆくさ)。

『枕草子』原文

原文 枕草子

(三八段) 鳥は 他處の物なれど、鸚鵡いとあはれなり。

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まだうへのおはしつる折からあるを、え知らざりけるよ」とて、それより後は、局のすだれうちかづきなどし給ふめり。 鴈の來る花と、文字には書きたる。

『枕草子』の現代語訳:68

原文 枕草子

杜鵑は猶更にいふべきかたなし。 夜なかぬもいぎたなき心地すれども、今はいかがせん。

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これになん胸つぶれて覺ゆる。

枕草子 (Wikisource)/第一段

原文 枕草子

第3段の中に次の文章がある。 花も散りたる後はうたてぞ見ゆる。

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おもしろく咲きたる櫻を長く折りて、大なる花瓶にさしたるこそをかしけれ。